【韓国手話】ハングルの指文字(지화)を学ぼう①【母音編】

韓国指文字

韓国手話の指文字を勉強しよう!

今回は韓国手話の基礎、指文字を勉強していきましょう。

채린
채린

まずは基本のハングルの指文字から覚えていこう!

ねこきち
ねこきち

韓国語も出来ないけど、韓国手話なんて

出来るのかな…

채린
채린

大丈夫だよ!

韓国手話の起源は日本手話で、おおよそ60%の単語が一緒なんだ!

それに何かを覚える時は、五感に作用させながら覚える方が

覚えやすいんだよ

だから、手を動かしながら覚えていこう!

韓国語、韓国手話、両方初心者の人でも、この際一緒に覚えていきましょう

ではさっそくハングルの指文字から、覚えて行きましょう!
上から順番に練習していくことをおすすめします!
なんども練習することで、

ハングルとハングルの指文字

ハングルには、14の子音と10の母音があります。
その組み合わせで文字が出来ています。

ハングルの指文字は14(+4)の子音と17の母音があります。
ひらがなの指文字を覚えようとしたら50音必要なので、それと比べると楽ですね!

まず、全体図を掴みましょう。
韓国語で指文字は지화(チファ)と言います。

ハングルは日本語のように一つの音に、一つの文字があるわけではありません。
ローマ字のように、子音と母音が別々になっています。
子音+母音の形、または子音+母音+子音の形で文字が出来上がっています。
子音+母音+子音の形は別の記事で載せますので、まずは母音から覚えましょう。

母音を表す時は無音子音ㅇ(イウng)を付けます。
a(あ)の音を書く時は、まず最初に無音子音のㅇを付けて、ㅏ(a)を付けます
ㅇ + ㅏ = 아
この様になります。

それを指文字に変換してみましょう!
 この様になりますね!

ではさっそく覚えていきましょう

基本母音

韓国語の基本母音は10文字あります

아(a)야(ya)
어(eo)여(eyo)
오(o)요(yo)
우(u)유(yu)
으(eu)이(i)

ここではあえて韓国式ローマ字で表記していますが、発音についても紹介いたします。

母音を表現するには、ㅇ(イウng)が必要なので
ㅇ(イウng)も一緒に覚えましょう。

この絵はすべて相手からみた絵です。
右手(利き手)で、親指を人差し指で丸を作って、OKサインを作りましょう。
これが、ㅇ(イウng)の指文字です。
母音の前にこの指文字を使いましょう。

 

아 (a) あの音

まずは、아の音です

まずㅇ(イウng)の指文字を表現し、次にㅏを表現しましょう。
ㅏの指文字表現は、相手に指の腹が見えるように、人差し指を立てます。
では、ㅇとㅏの2つの文字を表現してみましょう。

文字のように左にㅇ、右にㅏが来るイメージで表現してみてください。

中には、 の指文字を右に移動させて表現する人もいます。
いきなり見て、ビックリしない様に一応覚えておきましょう。
 
この音は日本語の【あ】の音とほぼ変わらないです。
口は日本語より少し大きくあけます。

 

야 (ya) やの音

次は、야の音です。

ㅇ(イウng)の指文字の指文字を表現したあとに
人差し指と中指を揃えて、指の腹は相手に見せます。

中には、 ㅑ の指文字を右に移動させて表現する人もいます。
また、若干ピースっぽく表現する人もいますので、記憶の中に入れておいてください。

この音は日本語の【や】の音とほぼ変わらないです。
口は日本語より少し大きくあけます。

 

어 (eo) (あ)と(お)の中間の音【発音注意】

次は、어の音です。

ㅇ(イウng)の指文字の指文字を表現したあとに
前に向かって人差し指で指差します。
自分からみて真正面を指さすようにしてくだい。

※ローマ字表記は韓国特有のものなので、実際に、えおと発音する訳ではありません。

発音は、【お】と【あ】の間の音です。
【あ】より少し小さめ、【お】より縦に大きめに口をあけ【お】のつもりで発音します。
舌に力はあまり入りません。
発音記号は【ɔ】です。
 

여 (yeo) (や)と(よ)の中間の音【発音注意】

次は、여の音です。

ㅇ(イウng)の指文字の指文字を表現したあとに
前に向かって人差し指と中指で指差します。
自分からみて真正面を指さすようにしてくだい。

中には、若干ピースっぽく表現する人もいます,

※ローマ字表記は韓国特有のものなので、実際に、いぇおと発音する訳ではありません。

発音は、【や】と【よ】の間の音です。
【や】より少し小さめ、【お】より縦に大きめに口をあけ【お】のつもりで発音します。
舌に力はあまり入りません。
発音記号は【jɔ】です。
 

오 (o) おの音

次は、오の音です。

ㅇ(イウng)の指文字の指文字を表現したあとに
人指し指を立てて、指の腹は自分側に向けます。
ㅏの逆向きになります。

文字のように左にㅇ、下にㅗにが来るイメージで表現してみてください。

今回は母音が下に来ているので、縦に文字を続けて表現します。

この音は日本語の【お】の音と似ています。
日本語より口をすぼめます。

 

요 (yo) よの音

次は、요の音です。

ㅇ(イウng)の指文字の指文字を表現したあとに
人指し指と中指を立てて、指の腹は自分側に向けます。
ㅑの逆向きになります。

また、若干裏ピースっぽく表現する人もいます。

この音は日本語の【よ】の音と似ています。
日本語より口をすぼめます。

 

우 (u) うの音

次は、우の音です。

ㅇ(イウng)の指文字の指文字を表現したあとに
人指し指を下向きに指差し、指の腹は自分側に向けます。
ㅗの下向きになります。

この音は日本語の【う】の音と似ています。
日本語より口を丸く突き出します。

 

유 (yu) ゆの音

次は、유の音です。

ㅇ(イウng)の指文字の指文字を表現したあとに
人指し指と中指を下向きに指差し、指の腹は自分側に向けます。
ㅑの下向きになります。

また、若干裏ピースっぽく表現する人もいます。

この音は日本語の【ゆ】の音と似ています。
日本語より口を丸く突き出します。

 

으 (eu) (い)の口の形でうの音【発音注意】

次は、으の音です。

ㅇ(イウng)の指文字の指文字を表現したあとに
人差し指で左側を指差します。

※ローマ字表記は韓国特有のものなので、実際に、えおと発音する訳ではありません。

この音は【い】の口の形で【う】と発音します。
口を横に引きながら発音します。
 

이 (i) いの音

次は、이の音です。

ㅇ(イウng)の指文字の指文字を表現したあとに
小指を立てて、指の腹を相手側に向けます。

この音は日本語の【い】の音とほぼ変わらないです。

 

채린
채린

基本母音は以上です!

では、次は二重母音を勉強しましょう!

次へを押すと次のページが見れます!

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